日本の出生数減少は男女間の育児意識の差が要因。昔の価値観から変化し、家事負担が影響。意識改革が求められる。

出生数減少の要因として、特に注目すべきは世代間の意識の差です。昔は子どもを持つことが当たり前だった社会も、現在では経済的・社会的な理由からその価値観が変化しています。男女間での育児に対する意識の違い、その結果としての家事・育児の負担感が、出生数に直接的な影響を与えていると言えるでしょう。この問題に対して、社会全体での意識改革が求められています。


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出生数減少の要因は何だと思うか? 年代、男女間で意識差
 経済界や学識者、自治体関係者らが人口減少問題を議論する「未来を選択する会議」(議長・三村明夫日本製鉄名誉会長)は27日、人口問題のデータや政策、論…
(出典:毎日新聞)

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経済界や学識者、自治体関係者らが人口減少問題を議論する「未来を選択する会議」(議長・三村明夫日本製鉄名誉会長)は27日、人口問題のデータや政策、論考をまとめた「人口問題白書」を公表した。同会議が実施し、約2万人から回答を得た意識調査の結果が盛り込まれた。子育ての経済的な負担や、性別役割分担など社会規範の根強さといった人口減につながる出生数減の要因に関する問いでは、年代や男女の間で意識に差が出た。 【グラフではっきり】年代、男女間での意識差  同会議は昨秋に発足。人口減少が深刻化する「消滅可能性自治体」を公表するなど、人口問題を訴えてきた「人口戦略会議」に携わった三村氏や増田寛也元総務相らが参加し、白書を出すのは初めて。調査は、今年1~2月、全国の18歳以上の男女を対象にインターネットを通じ実施し、各世代で4000~5000人、男女で各1万人以上から回答を得た。  「子育てや教育費の負担が重いこと」を出生数減少の要因と思うと回答した割合は、すべての年代で75~80%程度だったが、このうち「とてもそう思う」では年代間で差が出た。18~29歳は42・9%、30~39歳は38・8%だったが、年代が上がるごとに低下。50~59歳が25・2%、60歳以上は19・4%だった。男女でも、男性26・7%に対し、女性36・2%だった。  「家事・育児が女性に偏り男性が稼ぐべきという規範」など社会規範を要因と思うかという問いでは、男女差が顕著だった。女性の26・4%が「とてもそう思う」と答えたのに対し、男性は11・9%だった。「両立支援」や「子育て環境」などを要因とするほかの問いでも「とても」の割合は女性の方が男性より高い傾向が見て取れた。年代別でみても、経済負担と同様に、いずれも年代が高いほど「とても」は低くなった。  東京都内で27日に記者会見した増田氏は「少子化対策は子育て支援の拡充だけでなく『共働き・共育て』の観点を」と求める同会議の提言を発表。高市早苗首相が発足させた「人口戦略本部」について「『器』ができただけだ」と具体的な動きがないことを指摘した上で、同本部に総合的な政策立案の司令塔としての機能を求めた。  日本の総人口は2024年時点で1億2380万人となり、14年連続で減少。日本人の出生数は24年に初めて70万人を割り、合計特殊出生率は1・15で過去最低を更新した。今後、生産年齢人口が減少し続ける一方で、65歳以上人口は43年に3953万人でピークを迎えると推計されている。【宇多川はるか】

<ネットの反応>

子供いない方が生活が楽だし、1人で生きていける社会になったからでしょう。子育てに手間とお金がかかる、子供を作った時のキャリア、昔みたいに子供を放置できない育児などなど、作った時のデメリットが多すぎますね。 増やすなら子供を作った方が得になるくらい支援する必要があります。

いつも思うのだが、子育て支援や教育費などの経済的な理由以前に、消極的未婚者が増えている事が一番の理由だと思う。 昭和の時代まではお見合い結婚や上司が仲人になる職場結婚が一定の割合を占めていたが、今の世の中は基本的に自由恋愛を経ないと結婚する事が出来ない。 これは中間層以下の恋愛弱者にとっては深刻で、恋愛偏差値の低い層には完全自力で結婚相手を見つけて結婚にまで至るのは相当ハードルが高い。 なので、近年は40代の未婚率が男女ともに昭和期に比べて激増している。 結婚したくても出来ない層の救済方法を検討しないと、この先も未婚率は高止まりし、少子化も止まらない。子育て支援をいくら充実させても結婚出来ない人には全く効果がないよ。

少子化少子化と騒ぎますが、子供を増やして具体的にどうするつもりなのでしょうか。今の現役世代は、かつて就職難や低賃金で社会から散々要らないと切り捨てられてきた人間も多いわけです。そんな層に向かって今度は社会のために子供を作れと言うのはあまりに身勝手でしょう。今の一時的な売り手市場も、AIと機械化の波ですぐに終わります。実際、経産省の2040年推計でも大きな人手不足は起こらないと試算されています。 社会が個人のために何もしないどころか、むしろ重税を課して絞り取る、その一方で自助努力で子どもを作って社会に貢献しろと言う。そんなこと上手くいくわけないでしょうに。

過去十数年、子育て中の同僚たちをたくさん見てきましたけど『子どもが熱を出したので休みます/早退します』とか『育児休暇を取得します』というのは、ほぼ女性ですね 男性でも子ども理由で会社を休む人はいますが、女性と比べて圧倒的に少ないです 総合職/事務職の区別のある時代に入職した私は『そんなもんだろ』と思っていましたが、不公平と言えば不公平です 事務職の枠組みがない20代の若い女性で結婚・出産したらほぼキャリアは途絶えます もちろん、会社人としてのキャリアを積み重ねることが人生において最も重要かといえば、それは違うとは思います しかし男性はそのような選択を突き付けられることは滅多にないですが、女性は常に選択を迫られるのです

昔は子供が大きくなれば早くに農業や家業などに従事するので即戦力として期待でき、子供を産み育てる動機は今より高かった。 今は高校から大学までの教育が必要なので、卒業までの養育期間が長くなり、それにかかる授業料だけでなく生活費も莫大な金額になってくる。子供の数が多くなれば家計上苦しくなるし、子供を少なくして十分な教育を受けさせたいと親が考えるのは自然である。 先進国が少子化してくるのは、増大する教育費と長い教育期間によるところが大きい。受験競争も教育費と教育期間を押し上げるが、受験競争の激しい国ほど少子化は深刻になっている。 教育制度を抜本的に考え直すべき時期に来ている。教育の効率化が必要である。教育のレベルを下げるのではなく、履修範囲を狭くして負担を少なくし、子供や若者が望む分野を早期からレベルを上げて学習できるようにすべきだ。また、受験競争に無駄な金と時間をかけないことも必要である。

私は価値観の変化が1番大きな要因だと思う。 子供を産んで育てる事よりも、仕事や好きな事に時間を費やす事に幸せを感じる人が増え、それを社会的に許容するようになったからだと思います。 それに結婚や子育てのデメリットばかりがクローズアップされて、そう言う生き方に魅力を感じる人が減ったのだと思います。 私個人は、子供と言う存在が最大の幸せであり、子育て以上にやりがいのある事はないと思っていますが、そう感じる事を声を大きく言えない雰囲気も感じます。 その辺りが変わらないと少子化は止まらない気がしています。

20年共働きしてきた私からすると、共働きしないとやってけないようになったのはずっと不景気で実質賃金が下がり続けたからだと思うし、女性は結婚出産すると(夫の分も家事育児することを期待されて)会社が求める「滅私奉公」な働き方ができなくなるから結婚しないんじゃないの?と思うんですが、いつまでも「女性が働くようになったのが少子化の原因」みたいに言う人がいて何だかな…と思います。 共働きできる社会でも片方に十分な収入があれば夫婦間で分業はできるので、もっと共働きしやすい(会社が「滅私奉公」を求めない)社会になってほしいなと思います。

3人の子どもを育てているが、子どもがいない夫婦や独身の女性を羨ましく思うこともある。 結婚して子どもも欲しい、とは思っていたが、実際そうなると、本当に大変だと感じるし、好きな仕事をして、プライベートは自分がしたいことだけやっていた頃が良かったな、と時々思ってしまう。 今は、結婚してもしなくてもいいし、子どもも産んでも産まなくてもいい。 そうなると、子育てよりもやり甲斐のあることを選ぶ人が多いと思う。 どんな対策とっても人口は減っていくだろうから、これからは減った時の対処法を考えていった方がいいと思う。

少子化は日本だけではなく、世界中で共通に起きている現象です。 いまだ増えているのは貧困途上国ばかりであり、そうした国も経済発展と共に少子化に転じます。 中国は世界一レベルの少子化になってますし、インドもすでに人口置換率を割っています。都市部に至っては東京並みの低出生率です。 基本的に少子化は、経済発展に伴って起きる「自然現象」ととらえるべきでしょう。だから世界共通なのです。 むしろ現代の経済システムにおいては、少子化・人口減少の方が望ましく、逆に子供が増えてしまうと失業や貧困といった社会不安を引き起こします。 少子化は自然現象であり、社会に適応した望ましい現象であると言えます。そもそも問題ではないのです。

いまの結婚は女性主導という。 その若い女性の結婚観。女性は結婚生活で苦労が大きいという想いが増していないか。 多くの女性が結婚をしても仕事を続ける。共稼ぎが当たり前の時代だ。しかし、仕事に加えて、家事や育児、場合によっては親の介護も女性が主に担っている。その負担感を考えれば、今どきの女性が結婚に積極的になれない気持ちも理解できるね。

経済的負担というより、働き方の問題かな。正社員の勤務スタイル、9時間拘束8時間労働では、子育ての暇がないです。保育園に無事入れても小1の壁があります。6時間程度でも自分と子ども1人、2人を育てていけるだけの給料を得られれば、あとは子育ての肉体的負担を負えるかどうかかなと。

少子化の原因はよく議論されますが、今回の調査を見ると、そもそも「何が原因だと思っているか」が世代や男女でかなり違っている点が印象的です。 同じ問題を見ているつもりでも、前提の認識がずれていると、対策を打っても手応えが出にくくなるのも無理はないのかもしれません。 支援策を増やすことも大切ですが、まず「何に困っていると感じているのか」をすり合わせないと、議論自体がかみ合わないまま進んでしまう気がします。 問題そのものよりも、問題の見え方の違いの方が難しさを大きくしているように感じます。

うちの娘も結婚もしないし子供も産みたくないと言ってます。家事・育児・仕事全部するの嫌だと。うちは子供が小さいうちは専業主婦でした。働きだしたら主人は普通に家事してくれましたが、何を見たのか大体の男は家事しないと思ってます。まあ祖父母・親戚宅は女が家事する家が多いのでそれも見たかもしれません。うちの家族は楽しいから大好きと言ってくれる子なので、結婚して自分の父親みたいな男じゃなかったら最悪だと思ってる節はありそうです。 確かに子供産んでも仕事は絶対にしなきゃいけないという時代に生きる子供は自分を守るために子供は産みませんよ。自分は氷河期世代ですが子供産んだら専業主婦になることが不自然ではなかった時代でそれに助けられた事もあります。娘が一生独身なのは別に問題ないですが、結婚して子供産みなさいなんて言おうもんなら「お母さんの時代とは違う!」と言われると思います

昔は大家族で、三世代が一つの家に住んでいる事が多かったと思う。 おじいちゃん、おばあちゃんが孫の面倒を見る。 子供が親の介護をする。 上の子が下の事の世話をする。 など世代間で助け合いがあったので、子供は必須だったと思う。 今は核家族化が進み、親が子供を産んで育てる。ただそれだけになってしまった。 だから、子育ては面倒だしお金がかかるので、子供は必要無いと言う人も出てきたし、結婚すら必要無いという人もいると思う。 今の方が自由で良いと思うが、出生率はあがらないと思う。